ののこめし ( いただき )は鳥取県の郷土料理

ののこめし
ののこめし

当店のご近所さんの(有)こめや産業さんが製造・販売している「 ののこめし 」を当店でも販売始めました。

「 ののこめし 」とは、油揚げの中に生米、生野菜を詰め、だし汁でじっくりと炊き上げた郷土料理で、昔から「いただき」とも呼ばれ、鳥取県西部・弓ヶ浜(ゆみがはま)半島を中心に親しまれています。

油揚げに包んだ炊き込みご飯を想像すればピンと来ますね。

昔は、何か特別な行事があった時などに各家庭で作られ、近所に振る舞われたそうで、お米がとても貴重だった時代には大変なご馳走とされ、近所の方の「もらう」ではなく「頂く」という感謝の気持ちが、そのまま、この「いただき」という名称になったと言われています。

由来は諸説色々あり、秀峰「大山(だいせん)」の頂上に形が似ているところから、こう呼ばれるようになったという説もあります。

「いただき」自体は郷土料理で、家庭や地域によって味付けや具材は異なっていたようで、境港では赤貝(サルボウ貝)を具材や出汁に使ったバージョンもあったようです。

こめや産業さんの「ののこめし(いただき)」は人参、椎茸、ごぼうを使ったオーソドックスなものですが、鳥取県産米コシヒカリや島根産醤油など素材にこだわって作られており、現在は小学校の給食でも子供たちに食べられています。

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