数の子、赤ナマコポン酢、明太子、酒飲みにはたまらない!
基本的に魚介類は何でも大好きなのですが、数の子は好物の食べ物の中でTOP10には入っています。
食感の良さと独特の飽きない味が病みつきになっている理由ですね。
子供の頃にお節料理で食べたのが最初ですが、昔は美味しいとは思いませんでしたね~。
お節料理では栗きんとんにしか目が行かなくて、数の子や田作り、黒豆なんかには全く箸が伸びなかったです。
年を取ってから味覚が変わり、嫌いだった酢の物や数の子が美味しいと感じて食べれられるようになりました。
子供の頃によく食べていた鳥から揚げにケチャップ+マヨネーズなんて今は無理無理カタツムリって感じですw
数の子はニシンの卵を塩漬けにしたものですが、日本では古来より子孫繁栄に因む縁起物として用いられてきました。
料理方法は塩抜きして薄皮を取って出汁などでお好みに味付けします。
ニシンが昆布に卵を産みつけたものを「子持ち昆布」と言いますが、寿司屋にあるといつも頼んでしまう程好きですね~。
当店でも数の子を扱っていますが、正月以外に食べられる方は少ないですね。
こんなに美味しい物はもっと食べて欲しいですね~。
数の子に赤ナマコポン酢の組み合わせってお正月の様ですね。
普段は青ナマコばっかりを仕入れているのですが、赤ナマコが手頃な値段だったので仕入れてみました。
青ナマコも赤ナマコも種類は同じマナマコというナマコで、生息地によって色が変わり赤っぽいものを赤ナマコ、青いものを青ナマコと呼んでいます。
赤ナマコは岩礁地帯に、青ナマコは内湾の砂地に生息していて、その生息地の違いによって食感が違い、「赤ナマコ」のほうが磯の香りがしてコリコリとした食感が良いといわれています。
境港の方はどちらかというとクセがある青ナマコを好んでいますね。
私が三杯酢があまり好きではないので、いつも柚子と醤油の二杯酢に大根おろしを加えて食べています。
さっそく食べてみましたが食感は青ナマコと比べて柔らかいですね。
青ナマコは結構身が固くゴリゴリの食感ですので、それと比べると歯ごたえはありません。
味は青ナマコのようなクセがなくてどちらかというとあっさりしていますが、なまこ独特の味はしっかりと楽しめますね。
私は青ナマコ派なんですが赤ナマコはこれはこれで大変美味しいです。
まぁ、元の種類は同じですのでそんな大きな差はないですので、後は好みの問題ですねw
ナマコは今が旬ですので一度は食べておきたいところです。
ぜひ一度ご賞味ください。
こちらは当店で扱っている九州産明太子です。
この明太子が大変人気があって宅配サービスで1週間に一度しか会わないお客様はまとめ買いされます。
しかも7つとか8つまとめて買う人もいますw
1週間で7つとか8つ食べるって1日1パックペースですからね、さすがに食べ過ぎでしょw
箱買いしていてもすぐに売り切れます。
確かに人気があるのも納得で、塩加減が丁度良くて我が家でも頂いています。
辛いのが苦手という方でも問題なく食べられる程度の辛さで、卵の食感も文句なしです。
見事に今日の食事は居酒屋メニューですねw