夢みなとタワー 、妖怪ウォーキングでカニ汁ふるまい/境港ウォッチング、妖怪の街の魚屋より

上記の続きになります。

夢みなとタワーを出てから海側へ行くと、1997年の山陰夢みなと博覧会の名残であるイルカショーの設備が残っています。

ここが釣りのポイントとして有名です。

夢みなとイルカショー跡
夢みなとイルカショー跡

強風とみぞれ混じりの雨が降る悪コンディションでしたが、釣り人がいます。

左の2人は盛んにルアーを投げていましたがまるでアタリもなし、このコンディションの中では私なら心が折れて竿を納めます。

しかもまともな防寒具を着ていないから寒そうです、こんな日に釣りして楽しいのかな~?

右のカッパを来たおじさんはサビキ釣りでしたね、こちらもサッパリでした。

ここは天気が良い日は遠方から来られる釣り人も多くごった返していますね、ただマナーが悪い人が多く今日も釣り人の後ろを通りかかるほんの少し前に竿を振りかぶられてヒヤッとしました。

竿を振りかぶるときは後方確認しましょう!

ここは何回か私もチヌの落とし込みに来ましたが、半円形の通路の橋げたに着いたカニや貝を食べようとチヌが寄ってきますので結構簡単に釣れました。

ただし、人があまりいない平日限定か天気の悪い日しか落とし込みは無理です、人が多すぎて。

イルカショー跡から夢みなとタワー
イルカショー跡から夢みなとタワー

境港の天然温泉の「みなと温泉ほのかみ」裏でも何人かルアーを投げていました。

サゴシが寄っている時などは入れ食いで釣れますが、今日はまるでダメそうでした。

境港清港会:鳥取県西部地区釣連絡協議会
境港清港会:鳥取県西部地区釣連絡協議会

このごみ問題は外江漁港でも問題になって、夜釣りに来る人たちのゴミの放置や船舶への悪戯で結果的に夜光灯を点けなくなり、防犯カメラを設置するまでになりました。

このイルカショー跡のゴミのポイ捨てやいらなくなった仕掛けの放置、外道が釣れた時に陸に放置するなどマナーの悪さは良く聞きますね~、かなりひどいんでしょうね。

マナーを守らずに釣りをすれば結果的に釣り場所が少なくなっていくということに釣り人のみなさんに気付いて欲しいです。

境港さかなセンター
境港さかなセンター

今日は天気が悪いし寒いです、バス待ちしているおばさんも寒そうにしています。

ちなみにはまループバスがPLANT経由してこの夢みなとタワーまで走っていますので、年配の方でも気軽に買い物に来れます。

1時間に1本ですがどこまで乗っても100円なので私も年を取ったら利用させていただきます。

境港魚センター

境港魚センターへ入ったところです。

ここから先は今日はあまり大っぴらに写真は撮れません、私がお客ならいいのですが今日はブラブラ魚やカニがどれ位の値段か見に来ただけなので写真を撮りまくっていたら単なる冷やかしになります。

ただ、どんどん店舗が少なくなっていっています。

というのもこの境港さかなセンターのオーナー企業が変わってからテナント料が一気に上がり、場所を借りている鮮魚販売業者が採算割れしてしまって撤退していったというのが本当のところです。

同業者からテナント料を聞きましたが、聞いた家賃では魚介類販売をここで続けるのはしんどいし私ならとても出店しないなと思うくらいのテナント料でした。

一時ここに小さい店舗を構えようかなんて考えましたが、踏み切らなくて良かったです。

境港さかなセンター
境港さかなセンターの干物

といいながらも同業者の商品には興味があるので数点だけ撮らせていただきました。

ズワイガニについては「許可なく撮影を禁じます」なんて書いた札が張ってあったりしますので結構神経を尖らせていますね。

オキキス干物、うるめ丸干し、シジミ、紅イカ、シロイカの真空パックです。

紅イカですか、当店では全く扱わないですね~、寿司ネタでよく使われていますね。

後はシロイカですが今回は鮮魚が少なくてイカ・魚の活きのいいのはなかったですね。

お客さんはもっぱら松葉ガニ、セコガニ、ノドグロの干物に群がっていました。

なかでもノドグロの上等な干物の値段には目ん玉が飛び出ました、う~んスゴイ値段。

境港さかなセンターは主に観光客を相手にしているので比べてもしょうがないですが、当店が境港さかなセンターの値段で魚を売ったらお客さんいなくなっちゃいますね~w

境港さかなセンター内、鬼太郎大漁社
境港さかなセンター内、鬼太郎大漁社

なぜか境港さかなセンター内に鬼太郎を御神体とした神社があります。

お参りしようと鳥居をくぐると観光で来たチビちゃんでしょうが、本坪(神社の賽銭箱の上の鈴のこと)をガランガラン鳴らしてキャッキャと遊んでいて独占しており私は鳴らせませんでした。

やむなく賽銭を入れてお願い事。

御神体の鬼太郎

ピントボケボケの鬼太郎様です。

ただ、なぜここに鬼太郎が御神体で??

う~ん、よくわかりません。

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