シロハタ( ハタハタ )・イワシが新鮮!

最近の大雪で移動販売は商売あがったりでしたw

積雪量だけでは7年前の大雪よりも多い気がするほど積もっていましたね~。

40㎝も雪が積もっているとお客様が魚を買いには出てきませんし、なにより当店の軽トラ「かやの号」ではスタックして走ることすら出来ません。

雪が降りやんだおかげで積雪も減りましたので、雪かきに明け暮れた数日間でしたがようやく車が出せる様になりました。

天皇道路や431号線など大きな道路はすぐに除雪車が走ってくれるのでいいのですが、当店のある外江や入り組んだ地域では人手による雪かきなので、今でも雪が結構残っていますね。

特に当店の周りの様に年配の方だけの世帯が多い地域では、高齢化の為雪かきもままならないので雪が積もったままです。

今後とんでもない高齢化社会が来るのは分かっていますが、その時に大雪が降ったりしたらどうなるんだろうなんて思っています。

海も荒れていたようで市場にも魚はあまりありませんでしたね~、やっぱり魚がないと市場も活気がありません。

いつもの時間に市場に着いたら魚が少なくて競りが終わりかけてましたw

魚がないないと言っててもしょうがないので、程度の良いマイワシ・カタクチイワシを入荷。

境港ではカタクチイワシの刺身が大変人気があって、ここ最近は新鮮なものがあれば入荷していますが、いつも完売しています。

みなさんホントカタクチイワシの刺身が好きですね~。

カタクチイワシの刺身をショウガ醤油で頂きました、最高!

カタクチイワシの刺身は独特な味で人気があるのも頷けますが、みなさん毎回結構な量を購入されます。

ほんとにそんなに食べるの?っていうほど買って帰って、次に入荷するとまた結構な量を買って帰ります。

まぁ、刺身だけでなく焼いて良し、煮て良し、干して良し、フライにしても美味しい魚ですから、料理に使うのに重宝するのかも知れませんね。

マイワシもカタクチイワシ同様に境港では馴染み深い魚で、こちらも焼いても煮てもフライでも美味しくいただけます。

どちらのイワシも傷むのが早いので刺身で食べるには注意が必要ですが、新鮮なものがあればぜひ刺身で食べてみて下さい。

イワシの美味しさを最高に堪能出来るのはやっぱり刺身です。

マイワシ・カタクチイワシはおススメです、ぜひ一度ご賞味ください。

シロハタ(ハタハタ)は煮ても焼いても美味

シロハタ( ハタハタ )
シロハタ( ハタハタ )

シロハタは底引き網漁で獲れる魚の代表格で境港では大変人気のある魚ですね。

東北で獲れるシロハタ(ハタハタ)は産卵のために海面に上がって来たものを獲るので卵を持っていますが、鳥取県ではエサ場である深海にいるシロハタ(ハタハタ)を底曳網で獲るので子は抱えていませんが脂がのっています。

ですので焼き魚や煮物で食べるなら脂がのっている鳥取県近辺の日本海で獲れるシロハタ(ハタハタ)の方が美味しく頂けます。

鳥取では煮付け、焼き物、シロハタ寿司や干物、甘露煮などで食べられていて、シロハタ寿司は賀露大明神春祭り(ホーエンヤ祭り)の行事食となっています。

白身の魚で焼いても煮ても身が固くはならず骨離れも良く、大変美味しい魚です。

煮付けたあとの煮汁と骨にお湯をかけて頂く骨湯も大変味わい深いです。

ぜひ一度ご賞味ください。

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ハタハタ・ベランスガレイ
ハタハタ・ベランスガレイ

定番のベランスガレイもありました。

べランスガレイは正式名称ヒレグロカレイ(鰭黒鰈)と言ってカレイ目カレイ科ヒレグロ属の海水魚です。

境港では煮付けか干物にしてから焼いて食べられています。

身が水っぽい魚ですので生のベランスガレイを焼き物などにするときは、塩を振って身を引き締めてから焼かないと身が崩れやすいので注意です。

べランスカレイは見た目があまりよくなくて人気はイマイチですが、干物にすると評価は一変します。

生のままだと身が少し水っぽい魚ですが、天日干しすると身の旨味が凝縮されてなんとも言えない独特で美味しい干物に変化します。

当店の干物人気ランキングではトップクラスの人気を誇っていて、天日干ししていると目ざといお客様に干物が出来上がる前に売れてしまいます。

私は個人的には煮付けで食べるより干物の方が好きですが、地元の人は煮付けも干物もどちらも大好きですね。

ぜひ一度ベランスガレイ、ご賞味ください。

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