境港産マグロ 早速仕入れました!
今日は地元のお客様用に昨日水揚げされた 境港産マグロ をさっそく仕入れました。
水揚げされたマグロは大体30kg程度とマグロにしては小さめのものだったのですが、こうやって兜を捌いているとその大きさはカンパチやヒラマサとはくらべものになりません。
こんな大きな魚が猛スピードで海の中を泳いでいるって想像がつきませんね~。
当店の地元ではあまりマグロを食べる習慣がなくて、トロや赤身と言っても皆さん飛びつきません。
変わったことにホホ肉やカマの部分の方が人気があって、年配の方は好んでホホ肉やカマなどを購入していきます。
牛で言うツラミを包丁で剥ぎ取った部分がホホ肉になるんですが、マグロ1本からわずかしか取れないので通の人は好んで食べられますね。
境港の地元のお客様はそういう意味ではマグロ通のお客様かもしれませんね。
発砲スチロールでマグロの兜を仕入れて持って帰るのですが、これがまた大変な重労働で朝からかなり体力を消耗します。
今日は兜だけでも10個以上は仕入れましたので荷物の上げ下ろしだけでも辛いw
多分明日は筋肉痛です。
松葉ガニの解禁もそうですがこの境港産マグロの水揚げも一種の祭りのようなもので、鮮魚関係者は皆さんハッスルしているんですが、私もその一人でこうやって境港産マグロを扱えるのを嬉しく思っています。
やっぱり港町である境港でたくさんの魚が水揚げされて活気に溢れるのは一地元民としても嬉しいことです。
この活気がこれからも続くように私も微力ですが頑張らせてもらいますw
こちらは捌いたマグロのカマになります。
当店のお客様はこのマグロのカマ部分を塩焼きで食べるのを好んでいますね。
脂がしっかりのっていましたので、塩焼きで食べても大変美味しくいただけそうです。
身だけ取り分けてお醤油をつけて食べても美味しそうですね~w
2つに切ってありますがこれでマグロ片側のカマ一本、今回は大体900gでした。
マグロ好きの通にはたまらない部分ですねw
我が家ではこのマグロのカマをバーベキューで炭焼きして食べるのが毎年の恒例行事です。
炭焼きしていると脂がしたたり落ちてジュージューと焼けるのを見ていると、魚というより肉っていう感じですね。
東京の方ではマグロのホホ肉のステーキを出しているレストランがあって、結構人気があると聞きます。
境港産マグロの水揚げはまだ始まったばかりです。
ぜひ境港の美味しいマグロをご賞味ください。