セイゴはクセがない白身の魚、どんな料理でも使える

手頃なサイズのセイゴが手頃な値段であったので入荷しました。

セイゴはあっさりとした白身の魚で刺身・フライ・ムニエル・焼き物・潮汁など、どんな料理でも美味しく食べられるオールラウンダーな魚です。

特に宅配サービスのお客様達にはパン粉を着けた状態のセイゴのフライが人気があって、あればあるだけ皆さん購入します。

「揚げるだけなのでお弁当のおかずなどにも重宝します」という感想をよくいただきますが、ありがたいですね~。

年中獲れる魚ですが1年に1度境水道でセイゴがバカ釣れする時があって、市場にセイゴの箱が山積みになります。

そんな時は競り値が箱代にもならないような安値で取引され、漁師さんが可哀想になります。

獲れる時は一斉に獲れるので、これはまぁしょうがないですね。

そんな時は当店にとっては大チャンスで大量に買って捌いて冷凍保存しておきます。

白身で小骨がないセイゴは介護施設の給食などでも大変重宝されますので、白身の魚を用意しとかなければいけない当店からすると安い値段で買えるセイゴは天の恵みです。

セイゴのフィーレも大変人気があります。

そのまま切って刺身にしてもいいですし、カルパッチョなんかでも美味しいですね。

クセがない白身の魚はどんな料理でも使えるっていう言葉がぴったり合う魚です。

フィーレは小分けにして冷凍しておいて、料理するときに食べる分だけ解凍すれば便利です。

境港のお客様は馴染み深いのもあってセイゴが大好きですね。

食べ方は刺身・塩焼きがメインで、ムニエルやカルパッチョなんて凝った食べ方はしません。

1年に1度の境水道のセイゴ祭りでは地元のおじさん連中も一生懸命ルアーを投げてセイゴを釣りますが、10本20本釣り上げても自分たちで食べれる量はしれてますので、当然ながら周りの人にタダで魚を配ります。

これをされると当店は魚がまったく売れなくなりますw

ただで魚を配るのは勘弁してくださいw

一回り大きいスズキクラスは刺身の注文があった時に入荷するくらいで、セイゴクラスが大きさも手頃で料理に向いていますね。

我が家でセイゴを食べる時は普段は刺身・カルパッチョ・フライで、時間があるときはムニエルやキノコや野菜と一緒にホイル焼きで頂きます。

ホイル焼きはキノコや野菜の味も効いていて、辛口白ワインが良く合って、ついつい飲み過ぎてしまいますね~w

上品な味で色んな料理に使え、値段も安価な魚なのでセイゴはおススメです。

 

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