チカメキントキ 白身で上品な味わいの魚

今日は猛暑の中でも移動販売先にたくさんのお客様に来て頂けました、ありがとうございました。

これだけ暑いと外気に当たると気持ちが萎えてしまいがちですが、境港のお客さまは重症の魚中毒なので暑いよりも魚を食べたいという気持ちの方が強いようですw

盆明け初日の昨日と比べて今日は市場に魚がたくさんありました。

やっぱりこうじゃないと鮮魚関係者はじめ当店のような小売も盛り上がりませんし、新鮮な魚を待っているお客様も面白くありません。

今日は珍しくチカメキントキがありましたので入荷しました。

チカメキントキ マスカレイ

境港ではキンメダイに似ていることから「金目もどき」なんて呼ばれていますが、キンメダイとは全く別の種類の魚になります。

ちなみに「キンメモドキ」という正式名称の魚がまた別にいますので、チカメキントキを「金目もどき」と呼ぶのは境港だけのようですね。

ちなみに境港の当店のお客様には全く人気がなく、ごく少数のお客様が好んで食べるだけです。

嫌われる理由は鱗が小さくて取りにくく、皮もぶ厚くて固いので料理するのが面倒なことが理由の一つです。

面倒で嫌われているチカメキントキですが白身であっさりとした魚で、鮮度が良くて大きなものなら刺身で食べるのがオススメです。

旬は秋~冬と言われていますが年間を通じて美味しく頂ける魚です。

チカメキントキが好物の当店のお客様は、面倒ですがキッチリと鱗を取ってから煮付けで食べるそうで、「美味しく食べるなら手をかけないと」というのが口癖ですね。

鮮度が良くて大きなものは刺身がオススメ、煮付け、焼き魚、フライでも楽しめる万能な魚です。

チカメキントキ、ぜひ一度ご賞味ください。

笹カレイ、ノドグロ干物が人気

ササカレイ

昨日仕入れた笹カレイとノドグロを昨日のうちに干物にしました。

今は気温が高いのもあって魚もすぐに乾いてくれるので新鮮な干物がすぐに出来上がります。

昨日の朝獲れ笹カレイ、ノドグロをその日のうちに干物にして本日販売しましたので、大変人気がありましたね~。

新鮮な魚を天日で干して乾いたばかりの干物を、次の日に食べれば美味しくない訳がないですね。

ホントあっという間に笹カレイは売り切れました、ありがとうございました。

笹カレイの干物は透き通るような身が特徴で高級旅館の朝食などで出すところが多いですね。

これだけ人気があるので今後当店でも積極的に笹カレイの干物を作って販売していこうと思っています。

ノドグロ、カマスも間もなく完売しました。

ノドグロは金魚サイズですので背開きにする作業が大変でした。

手間を掛けて作った干物を喜んで食べて頂けるって魚屋冥利に尽きます。

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