庭の柚子の木に実がなりました。
苗木から植えて5年程でしょうか、やっと多くの実をつけるようになりました。
当家にはワンちゃんがおりまして庭で放し飼いにしているのですが、チビちゃんの時は植木にちょっかいかけてしょうがなく、この柚子もその被害にあって何度も植え替えました。
ですので植えてから何年間かはまともに実がなりませんでした。
2本の本柚子と1本の花柚子を植えたのですが、棘がないからでしょうか花柚子はワンちゃんの餌食になってお亡くなりになりました。
この写真は2本の本柚子の1本なのですが、残り1本も同様に実がなっていて今年は柚子尽くしになりそうです。
我が家は柚子は毎年大量に頂いていて料理では使い切れず柚子風呂にして使っていました。
今年からは更に増えるので柚子味噌かマーマレードか柚子酒にでも挑戦してみようかと思っています。
多分思っているだけで終わりそうですが・・
料理には主に鍋のつゆ(つゆというかたれですね、手元の)に入れたり、やサラダ、秋刀魚などの焼き物に絞って食べています。
カマスの干物などを焼いて柚子の絞って食べるとサッパリして更に美味しく頂けます。
今回のカマスの干物はお陰様ですぐに売り切れました。
ありがとうございます。
赤バイ( エゾボラモドキ )は刺身で食べたら最高の貝
今日は赤バイがありました。
赤バイは刺身で食べたら最高の貝です。
正式名称は「エゾボラモドキ」これ、注意しないと食中毒になります。
少々長いですが、新潟市のHPに詳しく書いてありましたので引用します。
エゾボラモドキ(通称ニシバイ及びバイ)の毒性について
エゾバイ科の肉食性巻貝のうち寒海で採れる数種(エゾボラモドキ、ヒメエゾボラ、ヒメエゾボラモドキ、チヂミエゾボラ等)は唾液腺の常成分としてテトラミンを含み、このテトラミンが食中毒の原因となります。食中毒の症状
頭痛、めまい、船酔感、視覚異常、眼底の痛み、嘔吐。
数時間で回復し、死亡例はありません。食中毒防止対策について
- エゾボラモドキ(通称ニシバイ及びバイ)の有毒成分であるテトラミンは、唾液腺にのみ局在するので、貝の肉質部を切開し、唾液腺を除去したのち、塩もみし、流水で十分洗浄してから調理をするようにします。
- 唾液腺は購入時に、お店で除去してもらうと良いでしょう。
引用元 新潟市HPより
死亡するほどの毒はありませんが、結構強い毒のようで山陰の鮮魚店でも何年か前に食中毒者を出して営業停止になったところがあります。
ですので、自信がない方は魚屋さんに捌いてもらいましょう。
このテトラミンという毒は加熱しても消えませんので、決して貝ごと茹でたり焼いたりして食べたりしないでくださいね。
食べる時は必ず唾液腺を取ってから料理する!
私、言いましたからね。
歯ごたえがある食感で、境港の方は刺身で食べるのが大好きです。
好きな人は息子や孫などが帰省した時に大人買いして帰って、一家で舌鼓を打つそうです。
炊き込みご飯の具としてもなんとも言えない食感がよく、境港ではよく食されています。
当店で買われる方はよく分っていますのでまだ食中毒になった人はいませんね~w
(もちろん捌いてから販売していますw)