ここ数年はこの時期になって境港サーモンの販売が開始されると、「あぁ、今年もその季節の始まりか」と思うようになりました。
境港サーモンがブランド化されて結構な年月が経ってるような気がして弓ヶ浜水産のHPをチェックすると、境港サーモン水揚げが始まったのは2012(平成24)年4月となっていました。
8年前から始まった境港サーモン事業ですが、もう境港の春の恵みとして根付きましたね。
皆さん結構楽しみにされていました。
またテレビで取り上げることもあって、当店でも境港サーモンの問い合わせを沢山いただきました。
今年もでっぷり太っていて期待どおりのサーモンです。
境港サーモンの魚としての正式名称はギンザケ(銀鮭)といい、以前はオホーツク海などで漁獲されていましたが、現在は資源保護の為の漁獲制限などでほとんど水揚げされていません。
境港サーモンは境港で養殖されたギンザケをブランド化したもので、美保湾沖に生け簀があってそこで養殖されています。
良い餌と日本海の荒波の中での適度な運動で身はしっかり歯ごたえがあり、濃厚な味わいは境港サーモン独自のものですね。
当店では写真のようにブロックでも販売しておりますが、サーモン好きな方は迷わずブロックを大人買いされていきます。
刺身で食べてもよし、手巻き寿司にしてもよしの境港サーモンはお子様も食べやすいようで、家族で手巻きパーティーをするという方が多いですね。
もちろん当店で販売する前には我が家で毒見wをしますが、刺身の一口目には思わず「おいしい!」と声に出して反応してしまいますw
美保湾で水揚げされたものを冷凍することなくその日のうちに刺身で食べるので、美味しくないわけがないですね~。
とくに濃厚な身は白ワインによく合います。
そもそも鮭を生で食べらる機会って日本ではあまりなく、塩鮭か冷凍もしくは加工されたフレークなんかがほとんどですので、これも境港の地元民の特権ですねw
去年はマリネでも食べましたがこれもまた最高で、サーモン好きにはたまらない味わいでした。
素材が美味しいので何して食べても美味しい!
ぜひ一度境港サーモンをご賞味ください。
その美味しさにビックリすること間違いなしです。