鳥取県境港市沖の美保湾で養殖されている 境港サーモン (ギンザケ)の販売が今年も始まりました。
美保湾で養殖を始めてから5年目となる今年ですが、こちら地元の境港では「境港サーモン」は定着しましたね。
さっそく初物を入荷しましたが多くの方が購入されました。
水揚げ後に直ちに1尾ずつ活〆され血抜きをしてあるので生臭さが少なく歯ごたえがあり、柔らかく刺身に向かないとされているギンザケですが境港サーモンは刺身で食べられます。
本日購入されたお客様もほとんどが刺身で食べると仰っていましたね。
日本で流通しているギンザケは殆どが養殖なので旬はありませんが、境港サーモンは日本海の速い潮流、荒波という環境で育った為運動量が多く、脂が適度に乗り、身が締まっています。
新鮮なので刺身、カルパッチョ、マリネなど美味しそうですね。
ギンザケは元々チリからの輸入が多く、塩鮭やおにぎりの具としても身近に利用されていますが、国産でそれも地元で出荷されるならやっぱり国産をえらびますもんね。
私もサーモンは大好きなので試食してみます。
美保湾の養殖施設は元々は宮城県女川町に養殖場があったのですが、東日本大震災で境港に養殖場を移し事業化されました。
今年で事業化5年目ですので、軌道に乗りましたね~。
「冬の味覚」として定着している県立境港総合技術高校の生徒たち手作りの新巻きザケの原材料としても利用されていて、知名度もアップしました。
昨年私は境港総合技術高校の新巻きザケを買おうと思って学校まで行ったのですが、1週間日にちを間違えていて購入出来ませんでした、残念。
今年はキッチリ日にちを確認して新巻きザケをゲットするつもりです。
新鮮な境港サーモン、オススメです。