ちょっと写真があまりよろしくないですが、商品としている干物5種類です。
(1)白ハタの一夜干し 5匹
(2)沖キスの一夜干し 5匹
(3)エテカレイの一夜干し 6枚
(4)アジのみりん干し 4枚
(5)おばあちゃんの塩カマス 2匹
と中々食べごたえがある量です。
ちなみに3,000円(税抜き)になります。(2017年11月4日現在)
ノドグロが入っていても良かったかな~と思いますが、ノドグロは安定して入荷出来る訳ではありません。
もともと人気の魚でお値段も高く、水揚げが少ない時などはとんでもない値段になることがあります。
魚市場での競りを聞いていても耳を疑うぐらい高値のときがあるくらいです。
仲買の方たち、そんな高値で競り落として売れるの?と思うときがありますが、もちろんそれだけ高値で落とされたノドグロは地元の人の口には入らず都会の高級料理店などに卸されます。
人気もあって値崩れすることもあまりありませんので、いっつも結構な値段ですw
ですので安定して入荷出来るという訳ではないので、この干物商品には入っていません。
ちなみに今日はノドグロの干物なら店頭で販売しています。
魚は全般にそうですが、毎日安定して獲れるという訳ではなく、台風もあれば時化もあり天候だけではなく、出漁しても魚が獲れないということもあります。
まさに水物商売ですが、ノドグロはその差が激しいですね~。
写真ってホント難しいですね。
現物を見るとノドグロの干物が大好きな私にとって涎がでる程美味しそうなのですが、アマチュア写真家の自分には上手く写真を撮ってその様子を伝えることができません。
もちろん当店の場合塩加減等を調整して生から天日干ししますので美味しいですよ。
この状態のノドグロを開いて天日干しします。
ノドグロは正式名称は「アカムツ」と言い、ノドグロ(喉黒)という名前の通り口の奥が黒いです。
大きなものは一匹1万円を超える値段になるって信じられますか?
島根県出身のプロテニスプレーヤー錦織選手が、全米オープン準優勝して帰国してきたときに食べたいものを聞かれて「ノドグロ」と答えています。
それほど好きな人は好きです。
水産庁に属する機関ではノドグロの稚魚育成に成功しているそうですので、今後の安定供給に期待します。
こんなにおいしい魚がもっと安くで食べれたら嬉しいですもんね。
少しサイズが違うのでイメージですが、こんな鯛が干物になって下の写真のような感じになります。
この写真の鮮魚の鯛はサイズが少し大きいですね。
もう少し小型の奴を天日干しします。
この鯛の干物も私は大好きで朝食、昼食、晩御飯いつでも食べます。
白いご飯とよく合いますね。
干物って不思議な旨味が出て飽きることなく食べることができますね。
このアジも人気があります。
みりん干しではない塩干しアジも美味しいんですよ、これまたw
なんにせよ、境港の方は干物が好きですね。
年配の方なんかは毎日魚を買いにいらっしゃいますので、食生活が肉より魚ですね。