毎年恒例の「 境港おさかなロード大漁祭り 」に行ってきました。
今日はお天気も良くて暖かく、お祭り日和でしたね。
毎年ぶらりと大漁祭り会場には来ていますが、今日は散歩日和だったので水木ロードを西に進んで、大港神社の方から会場の海岸へと向かいました。
天気が良いのと大漁祭りがあるので人が多いだろうと思っていましたが、意外と人が少なかったですね。
水木ロードが道路工事中なので妖怪たちもまだ定位置に戻っていませんし、何より工事中の看板などでとても観光気分にはなりません。
今年の7月に水木ロードの工事が終わるそうですが、それまではこんな感じで観光客は少ないかもしれませんね。
水木ロードは対面2車線だったのが一車線の一方通行に、その分歩道を拡張して観光客が歩きやすいように工事しています。
少しずつ妖怪ブロンズ像も元に戻って行っていますが、まだまだ時間がかかりそうです。
商店街の方に聞きましたが、水木ロードの観光客は年間入り込み客数が目標の200万人を突破したとニュースにもなりましたが、多く訪れる割にはお土産などをあまり購入することはなく、さほど地元にはお金が落ちていないそうです。
真偽のほどは分かりませんが、確かに観光客が大きなお土産袋を提げて歩いているのはあまり見ませんね。
ブラブラ散歩がてら水木ロードを歩き、大漁祭りの会場の海岸通りに到着しました。
ステージで女の子が歌っていましたが、すいませんw、誰か分かりませんw
ステージの前にファンらしい人がいて写真を撮りまくっていましたが、う~ん・・・
ステージの前から東に向かって出店が並んでいて、焼きそばなどが売られていました。
写真で見ると混んでいて人が多く見えますが、実際はさほど人は多くなく、会場が狭いので混雑している状態でした。
会場をもう少し大きい場所でやればここまで混雑しないし、出店や来客も増やせると思うんですが、事情があるんでしょうね。
出店の数もさほど多くなくて結局何も食べずに帰路につきました。
毎年来ていますが年々規模が縮小している気がするのは私だけでしょうか?
やや拍子抜けしながらも天気がいいので海岸通りを散歩がてらブラブラしながら、駅の方へ戻ります。
駅の方に向かうと宿泊施設である「ポートインさかいみなと」が左手に見えてきますが、それを少し超えるとひっそりとした玉栄丸の慰霊碑があらわれます
昭和20年4月23日、軍用船玉栄丸の火薬荷揚げ作業中爆発事故が起こり、400人を超える死傷者が出る痛ましい事故がありました。
事故で亡くなられた方の慰霊碑がここに設置されています。
聞いたところによると爆発は複数回起こりましたが、1回目の爆発と2回目以降の爆発の時間がかなりあったそうで、1回目の爆発の被害を見に集まった野次馬が2回目以降の爆発に巻き込まれて多数死亡。
死傷者は1回目の爆発よりも事故を見に集まった野次馬の方がかなり多かったそうです。