水木しげるロードを散策、魚屋の休日/境港ウォッチング

今年に入って天候があまり良くなく、魚も大してありませんでしたので商売上がったり、イマイチスッキリしない年明けです。

まぁ、相手はお天道様なのであまり深くは考えず、気晴らしに近場の観光地を歩いてきました。

前日まで降っていた雪は降りやんでいましたが、道路には雪が積もっていて所によってはアイスバーンの様に凍てついて気を付けないと滑って転ぶような危ない状態でした。

雪が積もっていて足場が悪い状況でしたが、それなりに観光客がいておっかなビックリ歩いていました。

駅前から水木ロードにかけては歩道を広げる工事が進められていて、今は観光に来ても工事現場が嫌でも目に入ってイマイチ楽しめないかもしれません。

早く工事が終わって妖怪会議に出席している妖怪が水木ロードに帰ってきてほしいところです。

JR境港駅の隣にあるみなとさかい交流館2Fには境みなと・オアシスがテナントとして入っていて、鳥取や島根の観光案内やまんが王国鳥取のPRの施設があります。

「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生のコーナーはもちろん、「遥かな町へ」の谷口ジロー先生、「名探偵コナン」の青山剛昌先生のコーナーもあり、鳥取県の作家の作品が紹介されています。

当日は親子連れの方が多く訪れていて馴染みの漫画のコーナーで写真を撮ったりして楽しんでいました。

観光情報コーナーも充実していて鳥取や隠岐の観光情報が詳しく紹介され、鳥取観光に訪れた際に一度立ち寄って情報収集されるのもいいかも知れません。

境港観光協会

みなとさかい交流館1Fには観光協会の案内所があり、職員さんが心よく質問などに答えてくれます。

観光事業には境港も力を入れていますね。

JR境港から水木ロードに入ってしばらく歩くと地元鳥取県境港の蔵元「千代むすび酒造」の岡空本店があります。

経営者さんが岡空さんなので岡空本店のようです。

ここでは千代むすびや前掛けなどの酒蔵グッズの販売、茶房「蔵や」では温かい飲み物などが頂けます。

私はあまり日本酒は頂きませんが、お正月のお屠蘇には千代むすびの金粉入りのお酒を頂いています。

色んなお酒を開発することに積極的で、最近では和風シャンパンと呼ぶにふさわしいプレミアム・スパークリング・サケ「CHIYOMUSUBI SORAH」を新発売しました。

地元境港を代表する歴史ある元気な企業ですね~、今度「CHIYOMUSUBI SORAH」を飲んでみます。

しばらく水木ロードを東に歩くと左手に妖怪神社が見えてきます。

「目玉おやじ清めの水」で手を清めて一反木綿の鳥居をくぐり、ご神体である御影石に二礼二拍手一礼でお参りします。

水木しげる先生が入魂した御神体に、日本全国から様々な妖怪たちが一同に集う「妖怪神社」ですので、ご利益は何でもありですねw 家内安全・交通安全・厄除開運などなんでもお祈りしましょう、妖怪パワーでご利益が授かるでしょう。

妖怪神社からしばらく雪の水木ロードを東に歩くと千代むすび酒造、大正橋売店が見えてきます。

この雪と所々凍っている足場の悪さに観光客もおっかなビックリで歩いています。

雪が積もったらすぐに除雪作業をしてくれた方が観光客も歩きやすくていいですね~。

続いて水木しげる記念館の前を通過します。

足場が悪いので中に入って立ち寄る気もなく、前を素通りしました。

水木しげる漫画ワールド、ねぼけ人生の間、妖怪広場、ゲゲゲの食卓などのコーナーがあり、水木しげる先生に関する資料や漫画の資料が展示されています。

水木先生が妖怪漫画を執筆して創り上げていく当時の様子などを知ることが出来ます。

ここはもう少し温かくなってからまた来たいと思います。

水木ロードをブラブラすると変な妖怪の人形や魚のモニュメントが飾ってあって退屈することがありません。

ただ残念なことに雪が降っていたせいか、当日はお土産物や飲食店などのお店があまり開いていなくて寂しい感じでしたね。

すなば珈琲

すなば珈琲の販売カーがあったので珈琲を頂きました。