最近の忙しさから心が現実逃避を始めたのか「も~ういくつ寝~る~とお正月~」という歌が頭の中で回っています。
今は「この忙しさも年内一杯、あと少し、あと少し」とゴール真近のマラソン選手のように必死に気力を保っている状態ですw
年の暮は正月用の注文を承りますが、境港ではブリ・ マルゴ 、サーモン、赤貝(サルボウ貝)、棒鱈などが年末に集中します。
ブリ・マルゴ、サーモンは刺身用、赤貝(サルボウ貝)は煮付け、棒鱈も水で戻して煮付けてお節料理として頂きます。
ネットでの注文も多く、ブリ・マルゴ、サーモンなどはフィーレで多くの注文を頂きました。
写真のフィーレはマルゴとサーモンになりますが、どちらも3枚におろしてあり小骨なども取り除いてあります。
後は刺身にするために切るだけの状態ですので手軽で生ごみも出ないのが人気の理由だと思います。
嫁ブリでもそうですが、あまりに大きなブリなどを頂いても捌くのが大変で困ったなんて話を聞きますので、時代は変わったな~なんて思います。
確かに5Kを超えるようなブリを貰っても女性では捌くのが大変ですし、なにより捌く場所と包丁が必要になりますね。
昔は男性の仕事だったのでしょうが、今は男性でも女性でも魚の捌き方を知らないという方が多いので、フィーレで購入されるのも納得できます。
マルゴ・ブリのアラは同梱しますが、中にはアラもいらないという方がおられるのですが、魚大好きの私からすると勿体無いという感じです。
大きなお世話ですか、そうですか、すいませんw
マルゴ・ブリのアラは兜煮、兜焼き、お吸い物などで大変美味しく頂けますので、苦手な方でも一度挑戦することをお勧めします。
こちらはマダラですが、鍋用の「マダラ切り身と白子のセット」の人気が高くてお客様がよく購入されています。
寒い時期なので「タラ鍋・タラちり」の具材として、または正月の煮物用として購入される方が多いです。
野菜や豆腐などと共にマダラのぶつ切りを食べる「鱈ちり」は人気があって、冬の寒い時期の風物詩になっています。
クセのない白身の魚なのでフライやムニエルでも美味しく頂けます。
これも切り身にしてあるのであとは煮るだけなので手軽頂けますね。
特に美味しいのがマダラの精巣である「白子」で、鱈ちりでタラを食べる際に一緒に煮てポン酢などで食べると最高ですねw
寒い時期には「タラ鍋」いいですよ、最後の「おじや」が最高です。
マダラは寒い時期に一度は食べておきたい魚です、ぜひ一度ご賞味ください。